ISO 14001改正のポイント

ISO 14001は2015年9月に大幅に改正されました。
・環境マネジメントを,持続可能な開発への貢献の中により明確に位置付けています。環境マネジメントと組織の
 中核となる事業との関係,すなわち,製品及びサービスと利害関係者との相互作用について,戦略的レベルで
 強化しています。また ISO 26000:2010(社会的責任に関する手引)の 6.5 に記載されている環境原則への対応
 を考慮しています。
・製品及びサービスの環境側面の特定及び評価において,ライフサイクル思考及びバリューチェーンの観点に
 対応する環境パフォーマンス及びその改善の要求事項を明確にしています。
・ 法令順守を達成するアプローチ及びメカニズムを明確に記述し,伝達することを要求しています。
・コミュニケーションの目的,関連する利害関係者の特定,何をいつコミュニケーションするか、また
 外部コミュニケーション戦略を確立することが要求されています。


IS014001 2004年版からの変更点

(1) ISOの共通テキストに従っており、他のマネジメント規格と同じ章立ての10章の構成になった。
(2) 4.1 組織及びその状況の理解、4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解が要求された。
  (顧客の要求を理解するための前段階)
(3) 4.4プロセス及びそれらの相互関係を含めた環境マネジメントシステムを確立する。
(4) 6.1リスク及び機会への取組が入った。
(5) 6.1.4順守義務は、旧規格“法的及びその他の要求事項”に該当する。
(6) 6.1.4取組の計画策定が要求された。
  この中に、環境マネジメントシステムのプロセスが規定されている。
(7) リスク及び予防処置
  “予防処置”に関する箇条がない。予防的なツールとしての役目がマネジメントシステムの重要な目的の一つ。
  予防処置は、6.1 リスク及び機会への取組に含めて実施。
(8) “文書化された情報(documented information)”を統一的に用い、“記録”、“手順”は用いない。
  規格では、“文書を維持する”、“記録を保持する”と使い分けている。
(9) 環境パフォーマンスを監視し、環境パフォーマンス及び環境マネジメントシステムの有効性を評価する。
  (9.1.1項)

環境マネジメントシステムの体系



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